ベトナムの美しい文化の中心地であるハノイには、たくさんの観光地があります。また幸いなことに、ほとんどの観光地は歩いていける距離に点在しているので、とても観光がしやすいのです。自分で旅行の行程もすぐに作れますし、現代と古代の対照的な建物の美しさを堪能しつつ、色んな観光地を歩いて回れます。ハノイでの滞在を最大限に楽しむために、できるだけ多くの観光地を訪れるといいでしょう。

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タンロン遺跡

ハノイのシンボルとしてよく知られているこのユネスコの世界遺産は、高さ40メートルもあります。その建物は、リー王朝の時代に建てられた王室の建物です。ハノイにある他の観光地とも近く、便利です。休館日は月曜日です。

タン ロン水上人形

古代の文芸である水上人形劇は、昔からハノイの伝統的な文芸として有名です。操り人形を操るのは熟練の劇団員です。その人形が優雅に踊りながら物語を進めます。ホアンキエム湖と巨大なカメについての有名な王様の伝説の物語をぜひご覧ください。

ホーチミン廟

ホーチミンは、ベトナムにおいて最も重要なリーダーの一人です。 ホーチミン廟の中に彼の遺体は保管され、ガラスケースに収められています。入場する場合には、きちんとした服装をして慎ましい行動を心がけてください。

ホアンキエム湖

ホアンキエム湖(カメ湖)は、地元の人や、また外国人にも人気のスポットです。中央の島とは、優美な赤い橋で繋がっており、その島にはデン・ゴックソン寺があります。 景色がとても美しく写真映えもするので、結婚写真撮影をしているカップルにも遭遇するかもしれません。

ドンスアン市場

ドンスアン市場はハノイ最大の市場です。 建物は4階建てになっており、服、電子製品、食品などあらゆる商品を見つけることができます。ショッピングをするのにもおすすめですし、また地元の人々の生き生きとした日々の生活を体験するのにも最適です。人気のある観光市場であるため、この市場では値下げ交渉の練習をするのもいいでしょう。買うものが多くて、思っていた以上にお金を使ってしまうかもしれませんね。

ハノイ旧市街地

ハノイ旧市街は、狭い通りに沿って植民地時代の建築が軒を連ねており、その昔ながらの景色を楽しむことができる活気のあるエリアです。ここは街の最大のショッピングスポットで、カフェやレストランがたくさんあります。ここでは、美味しいベトナム料理をぜひお楽しみください。

パフュームパゴダ(香寺)

15世紀に建てられたこの仏教寺院は、豊かな森林と綺麗な小川に囲まれた、入り組んだ山脈に建てられています。ハノイからは少し遠く、約60キロメートルもありますが、一見の価値のある場所であることは間違いありません。

バヴィ国立公園

ハノイから約2時間の所に位置するバヴィ国立公園は、山頂、展望台からの眺めは最高ですし、また滝、フランスの古い植民地時代の教会や刑務所などもあり、美しい景色で有名な自然保護区です。また天然温泉もあります。ここでゆっくりと一日を過ごしてみてください。入り口近くのレストランがあるので食事もできます。

ハノイ オペラ ハウス(ハノイ劇場)

1911年に建てられた建物で、あらゆるハノイの建築物の中でも最もエレガントな建物の1つです。オペラやダンスなどの素晴らしいパフォーマンスを堪能できます。パリのオペラハウスをモデルに設計されており、クリーム色の投光ライトが点灯する夜間は、建物の複雑なデザインが際立ち、さらに美しく見えます。

文廟

この魅力的な寺院には、ベトナム最古の大学がありました。 元々は1070年に中国の学者「孔子」を祀るために建てられた寺院で、勉学の拠点としての機能を持ったものでした。皇帝レタイトンによって建てられました。

ホアロー収容所跡

この刑務所は1880年代にフランス人によって建設されました。アメリカの捕虜は皮肉にもこれを「ハノイ・ヒルトン」と名付けました。「ホアロー」は文字通り”燃える炉”あるいは “地獄の穴”を意味します。明らかにヒルトンでのような場所ではありません。ジョン・マケイン上院議員は捕虜になりました。その経緯から、彼のユニフォームが展示されています。

ベトナム民族学博物館

この博物館では、ベトナムの54の民族の衣装や雑貨が展示されています。こういった展示物を見て、ベトナムの民族史について学ぶのもよいでしょう。休館日は月曜日です。

一柱寺

このパゴダは、1054年に建造されたものです。直径1.25メートルの木製の柱の上に建てられています。世継ぎに恵まれなかった皇帝レタイトンは、夢で観音菩薩に出会ってから、そのすぐ後に、若い農民の少女と結婚し、待望の子供を授かったのです。その菩薩に感謝の気持ちを込めて、この塔は建てられました。

ハノイ大教会 (セント ジョセフ教会)

これは、インドシナがフランス植民地に置かれていた当時、フランス政府によって建設された最初の建造物の1つです。建設工事は1882年に始まり4年にも及びました。教会全体はパリ大聖堂をモデルにしたネオゴシック様式となっています。1日数回、ミサが開催されています。

ベトナム軍事歴史博物館

この施設は、ベトナム国内にある7つの国立博物館のうちの1つであり、戦時中の大砲などに興味がある人にとっては魅力的な施設です。戦争時代に使われていた道具のレプリカが屋内、屋外の両方に展示されています。ベトナムが国として始まったと考えられているフンヴォン時代以降の展示粒が納められています。

ウエストレイク

この湖はハノイで最大の淡水湖です。街の中心に位置し、夜の散歩には最適です。近くにも他の観光地が多くあります。たくさんのレストラン、バー、ショップもあり、美しい景色だけではなく、グルメやショッピングも楽しめます。

ホーチミン博物館

この博物館は、ベトナムのリーダーである故ホーチミン氏のために建造されました。国民からは、親しみを込めて「ホーおじさん」と呼ばれています。彼の生涯を生い立ちから若年期、そして最終的には ベトナム共産党の設立にいたるまでの英雄としての功績が紹介されています。英語でのガイダンスが利用可能です。休館日は月曜日です。

バオソンパラダイス

遊園地、小さな動物園と水族館、美味しい食事が楽しめるレストランまで揃ったテーマパーク。お子様連れのご家族にはおすすめのスポットです。

ロンビエン橋

フランス人によって設計され、ベトナム人がベトナムの建築材料で建設したこの橋は、レッド川に掛かっており、ホアンキエムとロンビエンの2つの地区の架け橋となっています。

ハノイトレインストリート

旧市街にある狭い通りで、列車の線路が通りの真ん中を走っており、少し危険ですが、家のすぐ横を列車が通過していきます。そこに住んでいる地元の人々の日常生活は、電車が通過する時間帯になれば、1日に数回家中の窓を閉め切らないといけません。雰囲気は、タイのメークロン鉄道市場に似ています。